自己紹介その2

⋆*❁*⋆ฺ。*おしごと⋆*❁*⋆ฺ。*

大学を卒業してから
社会福祉士として
とある社会福祉法人に
お勤めを始めました。

お仕事の内容は
地域の障がい者の方々の
お仕事と生活の相談にのる
というものでした。

私の就職した社会福祉法人は
他にも、高齢者支援や
ボランティア支援なども
行なっていたため
まさか自分が障がい者支援の部署に
配属になるとは
思ってもいませんでした。

学生時代、恥ずかしながら
障がい者支援について授業以外では
全く勉強していませんでした。
当事者の方々と
関わるのも初めてでした。

相談者さんの職場に訪問したり
時には自宅に訪問してお話を聞いたり
精神障がい者の方の死にたい
という電話に対応したことも
ありました。
 
自分のしている支援は
本当にあっているのだろうか…
いつも自分に自信が無くて
自問自答の日々でした。

しかし先輩や同僚には
とても恵まれて
先輩や同僚は
いつも私のわからないことを
支えてフォローしてくれました。

社会人一年目はあっという間でした。
この仕事、自分には向いていないと
何度も思いました。
辞めようと何度も思いました。
その度に先輩はいつも
励まして支えてくれました。

仕事の流れも解りだした二年目。
初めて後輩ができた三年目。
担当する事業が成功した四年目。
新しい事業の担当になった五年目。
気がついたら先輩は部署を異動し
自分が部署の古株になっていました。

しかし、五年経っても
自分の仕事ぶりには
全く自信が持てませんでした。

そして五年目の春
溜まりに溜まった疲れが
爆発しました。
適応障害でした。

日々溜まっていく仕事。
毎日の相談業務に
新しい事業の展開。
私は自分の生活の時間を犠牲にして
仕事に打ち込んでいました。

自分の時間を犠牲にすること
自分を犠牲にすることが
正しいと思っていた節も
あったかもしれません。

誰かのためになりたい
誰かのためにならなければ
私の存在価値はない
そんな風に思っていました。

自分が当事者になった今
今度は自分のために仕事をしたいと
思うようになりました。

それは私が病気になってから
変わったことです。
ありきたりだけど
病気にならなければ
そう思うこともなかったと思います。

働いている時
私は私が大嫌いでした。
でも病気になった今
私は私のことが
ちょっとだけ好きになれました。
もっと自分のために
生きたいと思えるようになりました。

今でも仕事で学んだことは
私の大切な財産です。
失ったものも多かったけど
今の私があるのは
あの仕事があったからだ
とも思います。

今はまだ
仕事に戻る自信はないけれど
いつかは自分が自分らしく
生活できるような
仕事に就きたいと思っています。

ころころな毎日

うつ病でまったり療養中…(∩ˊᵕˋ∩)・* 32/♀/うつ病/邦ロック大好き/フェス大好き/無言フォローごめんなさい/まったり絡みたい

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